身体的な快適さを目指します

ヘルパーの業務は連続した抱え等息つく暇のない作業を想像される方もいらっしゃるかもしれませんが、重度訪問介護においては基本的に利用者さんとヘルパーさんのマンツーマンで介護を行うので、一日を通した流れの中で介護を行います。また各利用者様宅には可能な限りリフトの導入をご提案し、できるだけヘルパーさんの身体的な負担の少ない介護内容の構築を目指しています。

経済的な快適さを目指します

また東京都の補助を利用し、2024年の6月より月80時間以上勤務を行ったヘルパーさんには月2万円の居住支援特別手当をお付けしております。その他勤続年数割増し・介護福祉士割増などを設定しており、日々の生活を経済的に豊かで安心して過ごしていただける環境を目指しています。

精神的な快適さを目指します

重度訪問介護を利用者様は24時間介護の方も数多くいらっしゃり、よってヘルパーさんも常に稼働しおります。そのため夜間帯の急なヘルパーさんの体調変化等も想定されるため、当社では事業所の営業時間以外でも当番を組み対応に当たっています。
また主として高齢の方を対象とした訪問介護は一回のサービスが30分や1時間と短時間ですが、重度訪問介護は一度の訪問で長時間利用者さんとマンツーマンで過ごします。長時間ゆえ身体の介護や家事の援助以外といった直接的な介護以外で見守り的な時間も多くあります。
よって言うなれば人としての同居力が問われる仕事でもありますが、創業23期目になる当社の経験の蓄積により、一般的には暗黙知の領域にあるこの仕事のナレッジをヘルパーさんと共有し、少しでも迷いなく精神的に快適な業務を行えるよう目指していきます。