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社員インタビュー

K・S

2011年入社

K・S

プロフィール


音楽活動の傍ら、2011年ヘルパーとしてのキャリアをスタート。
様々な現場で介助経験を重ねながら、コーディネーター業務を担当、現在に至る。

知らない世界に飛び込んでみたかった。

音楽活動をしながらできるアルバイトを探していて、見つけたのが当社との最初の出会いでした。
資格も経験も一切ありませんでしたが、「障害者支援」という募集広告に興味を惹かれ、折角なら「やったことがないことを」「知らない世界に飛び込んでみたい」と思い応募したのがきっかけです。
実際に現場へ行くと、障害者プロレスのレスラーとして活動されている方がいたりと、パブリックイメージとは異なる障害者の方の姿を目の当たりにし、皆さんそれぞれのスタイルで自由に人生を謳歌されている姿にとても刺激を受けました。
普段の生活のサポートは勿論、時には利用者さんと旅行にいったりと、仕事を通じて様々な経験をさせていただく中で、時におもしろがりながら、より深く取り組んでみたいと感じられたことが、ここまで続けてこられた理由のひとつかなと思います。

コーディネーター業務は多岐にわたる。

現在は自身もヘルパーとして介助に入りながら、「コーディネーター」の役割も担っています。
「コーディネーター」というとイメージがつきにくいかもしれませんが、ヘルパーさんのシフト作成や日々の調整、給与計算、書類作成などのデスクワークをこなしながら、利用者さんとヘルパーさんの間に入り共に考えたり、ご家族や関係各所とも連携を図るいわば「調整役」でしょうか。
利用者さんもヘルパーさんも生身の人間、介助現場は常にマンツーマンの「人対人」なのでうまくいく日もそうでない日もあります。
どんな場面であっても共に考え、アシストし、サポートしていくのがコーディネーターの役目かなと思っています。
業務は多岐に渡り、頭も心も使う仕事ですが、自分自身の成長に繋がっているという実感もありますね。

豊かに生きていくための糧を得ている。

利用者さんが日々安心して過ごせるように、ヘルパーさんが快適にお仕事をできるように考え、そのバランスを取っていくことは時に大変ですが、やりがいは十分です。
当たり前ですが、人にはそれぞれ価値観があり尊厳がある。そこに寄り添い、理解を深めていくことを通じて、自分自身がより豊かに生きていくための糧を得ているのかもしれません。

何気ない暮らしこそ何より尊い。

「介護」という言葉から、すぐに障害者支援をイメージできる人は少ないのではないかと思います。
私自身も最初は全く未知の世界でしたし、漠然と興味があったから飛び込んでみたという感じでした。
「人の役に立ちたい」「福祉に関わりたい」という想いや志があるのは素晴らしいことですが、個人的にはあまり堅苦しく考えず、構えずに飛び込んできてほしいなと思っています。
人の数だけ生き方があって、それぞれいろいろな思いで人生を送っているというところに日々触れて、学んでいける仕事であることは間違いないですし、人の何気ない暮らしこそ何より尊いものだと感じられる仕事でもあるので、そういった部分に興味があったり、大事にしたいと思っている方にはぜひおすすめしたいですね。
未経験の方でもしっかりサポートさせていただきますので、安心して扉をたたいていただければと思います。

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